17世紀の静物画は人生の寓意画として描かれていた!
美術館で多く目にする静物画。
その中には、花や食べ物、楽器など様々なものが描かれています。
17世紀の静物画は人生の寓意画(直接には表さず、別の物事に託して表す)の側面を持っていました。
下の絵は、17世紀バロック時代に描かれた静物画です。
その絵の中に人間の五感が象徴的に描かれています。
例えばこの楽器はマンドリンですが、
マンドリンは聴覚を表しています。
さて、残りの触覚・嗅覚・視覚はどの静物が表しているのでしょうか?
予想しながらこちらの動画で続きをご覧ください!
絵は当時の情報伝達ツールだった!
テレビもラジオもない、当然インターネットなんて夢のまた夢の時代。
当時の人々は絵を通して、様々な情報を得ていたんですね。
こういった角度から絵を見られるようになると、絵を見る楽しみが増えますよね!
■参照■
OCHABI_ 「見てるだけレッスン 絵は情報」_artgym_2015